【コンビニおにぎり徹底比較】セブンイレブンとローソンの"高級おにぎり"どちらがウマイ？

（更新日：2014-05-05 08:00） 

コンビニのおにぎりといえば、日本人なら普段からよく口にする人も多い。

安価なものから200円程度の高級ラインまで多数の種類がありますが、

4月末にセブンイレブンとローソンの高級おにぎりがリニューアルされました。

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セブンイレブンは評価の高い「金の○○」シリーズの冠を付けた『金のおむすび』を新発売。

ローソンは従来からある『新潟コシヒカリおにぎり』をバージョンアップさせました。

セブンイレブンとローソンどちらのおにぎりもとても美味しいですが、

果たしてリニューアルして味に大幅な変化があったのでしょうか？　

実際に内容量のチェックや食べ比べをして、美味しさを徹底分析してみました。


はじめに内容量ですが、

今回調べてみたおにぎりは、定番であるセブンイレブンの

「金のおむすび 炭火で炙っ た紅鮭はらみ」

ローソンの

「新潟コシヒカリおにぎり 大きな焼さけハラミ」

まずはそれぞれの重量を計ってみたところ、

セブンイレブン110グラム、ローソン111グラムとほぼ同じでした。

具の重さは両者15グラムとまったく変わりません。

おにぎり1個のボリュームは変わらないようです。


次に味のチェックです。

セブンイレブンの「金のおむすび 炭火で炙っ た紅鮭はらみ」は海苔別巻きタイプなので、

海苔のパリッとした風味が楽しめます。

また、紅鮭がやや塩気の強いものになっていますので、

海苔の香ばしい風味に負けずベストマッチ。

"昔ながらのおにぎり"を見事に再現した美味しさです。

ただ、金額は税込200円とかなり高めですので、

コスパを含めて考えるともう少し頑張ってほしいなと思います。


次にローソンの「新潟コシヒカリおにぎり 大きな焼さけハラミ」を試食。

こちらは金のおむすび 炭火で炙っ た紅鮭はらみとは違い海苔が直まきタイプなので、

海苔のぱりぱり感は味わえないものの、米と海苔の調和が取れているようです。

具材の鮭はらみも比較して脂の乗りが良いため、

重さは同じもののボリュームがあるように思えました。

海苔と具材に強い味を感じないので、米の美味しさを感じたいならこちらではないでしょうか。

値段も税込168円と、セブンイレブンより32円も安いです。


また、よくセブンイレブンで「おにぎりあたためますか？」と聞かれますよね？

それを想いだして、両者のおにぎりを電子レンジで20秒ほど温めて食べてみると、コレがまたウマい！

冷たいまま食べるのは損だと思うぐらい美味しかったです。

セブンイレブンの鮭はらみは炭火で焼かれているので香ばしさがアップします。

ローソンの鮭はらみは脂の乗りが良いので鮭の旨味がある脂で米がコーティングされ、

より具と米の調和が取れた美味しさを楽しむことができると感じました。


結論としては、正直言って総合的な美味しさは「どちらも変わらない」。

強いて言えば海苔ぱりぱり派はセブンイレブン、

海苔しっとり派はローソンといった感じですね。

ただ、ローソンとセブンイレブンの高級おにぎりは32円も価格差があるため、

コスパを含めて考えるとローソンの方が良いように思えます。

しかしどちらも非常に美味しいため、ぜひ一度試してみることをお勧めします！

食べる際は、レンジでチンをお忘れなく！（笑）

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