田中将大に「宝石のようだ」とメディア大絶賛、ニューヨーク称賛、レンテリア監督は最敬礼。
(更新日:2014-04-17 12:30)
7回、力投を続けるヤンキース・田中将大 =16日、米国ニューヨーク州のヤンキースタジアム (撮影・川口良介)
気温4度の寒さの中、メジャー3回目の先発で、
カブスに対して8回をバント安打2本、10奪三振の107球で片付けたヤンキース田中将大。
メジャーデビューから3試合で28奪三振は球団最多記録で、
メジャーでも3番目の多さだといいます。
メジャー打者を翻弄し続けるピッチングにNYは称賛の声に包まれました。
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ジラルディ監督は
「タナカは本当にいいピッチングをした。スライダーとスプリッターが素晴らしかった。最も褒められるべきことは、彼がゲームの中で対応できることだ。私にとって、このことは重要だ。これまでのどのゲームでもそうだった」と最敬礼。
初回に4号ソロを放って援護したベルトランも
「タナカは95マイルの速球を自在に投げることができる。それでいてフルカウントからスプリットで打ち取れる。こんな投手と一緒で楽しいよ」と語っています。
カブスのレンテリア監督はお手上げの表情。
これまでの2試合で右打者が長打を多く打っているデータを基に、
右打ちを多めに並べたというが、結果は出ず。
オフに田中将獲得に動いただけあって、
「今はヤンキースで投げているということ」と顔をしかめるしかなかった。
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