小保方氏VS理研 青ざめた表情で「予想外」 

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理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子・研究ユニットリーダー(左)と笹井芳樹副センター長(右) =1月28日、神戸市中央区

「捏造(ねつぞう)」「改竄(かいざん)」。

1日に理化学研究所が開いた記者会見は、およそ科学者の口からは想像できない言葉が次々と飛び出した。


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小保方(おぼかた)晴子さん・研究ユニットリーダー(30)の説明を

「納得するのは困難」


として頭を下げる理研幹部たち。


その姿を否定するように、小保方氏は徹底抗戦を宣言しました。

両者の食い違いは泥沼の様相を見せ、肝心のSTAP(スタップ)細胞は宙に浮いた状態。


やつれた顔がみるみる青白くなり、出てきた言葉は「承服できない」「動機は何なのか」。

小保方氏は、論文に捏造、改竄があったと認定した調査委員会の最終報告を

「予想外の結果だ」


として、憤りで受け止めたといいます。

1日の会見に出席した理研の川合真紀理事や、小保方氏の代理人を務める三木秀夫弁護士(58)によると、

小保方氏は3月31日正午過ぎ、神戸市の理研発生・再生科学総合研究センターの一室で、最終報告を川合理事から直接手渡されたとのこと。

調査結果の内容が読み上げられると、やつれていた小保方氏の顔は、血の気が引くように、みるみる青白くなったといいます。

予想外の内容に呆然(ぼうぜん)とする小保方氏は、特に「捏造」「改竄」と指摘されたことに憤り、

調査結果の説明が終わると

「到底承服できない」


と発言、その場で不服申し立てをする方針を伝えた。

「動揺した様子だった」


川合理事は振り返る。


最終報告では画像のすり替えがあったと指摘されたが、小保方氏は真正の画像があると反論しています。

悪意を持ってわざわざ別なものにすり替える動機は何なのか


こう不満を漏らす場面もあったといいます。


三木弁護士は3月中旬から複数回にわたり小保方氏と打ち合わせをしてきたそうですが、

小保方氏は精神的に不安定な状態で、現在は神戸市内で関係者に付き添われて生活しているといいます。

「(STAP細胞の)記者会見をしたときから、これまでさらされたことのない環境に置かれている。 心身ともに疲れ切っている」


と川合理事。

三木弁護士は

「理研には真意が伝わっていないのではないか。本人は対外的な発言を禁じられており、反論の機会がない。


苦しい気持ちが続いている」と説明する。

小保方氏は問題発覚以降、最終報告の会見も含め公の場に姿を見せていません。

三木弁護士によると、小保方氏は理研から最終報告が出るまで外部に発信しないよう言われていましたが、

「自分の知らない、関与していない情報」が出てきたことに心を痛め、反論する方針を示したといいます。

今後は理研の規定に従い9日までに不服を申し立て、その前後に記者会見も行う意向とのことですが、

三木弁護士は

「精神状態が安定せず、興奮することもある。的確に答えられるだろうか」


と、不安をのぞかせています。






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