通信教育教材、相次ぎタブレット化 端末による学習で効率アップか

（更新日：2014-03-03 15:02） 

ここ最近、通信機能のあるタブレット型端末を使った通信教育教材が相次いで登場しています。

紙をベースに鉛筆と消しゴムで勉強した我々世代には少々違和感はありますが、国も情報化時代に対応するため、学習環境のデジタル化を進めています。

上手に使いこなすことで学習効率が上がるかもしれませんね。


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◆スマホでひらがな

上の写真は昨年の１２月１６日に東京都千代田区で開催された、ディ・エヌ・エー（東京都渋谷区）の「児童向け教育サービス」の発表会の模様。

社長の守安功さんは、

今年４月に小学校に入学する長男がタブレット端末を使ってひらがなを学んでいる例を挙げながら、「今後はスマートフォン（高機能携帯電話）やタブレットを利用して勉強するのが、一般的になることを実感している。われわれのように紙と鉛筆で学んでいた頃とは全く異なる学習法を身に付けていく」

とデジタル教材の意義を強調しました。

同社が提供を開始したのが、スマホやｉＰａｄなどのタブレットで学ぶ新サービス「アプリゼミ」。

今年４月からは小学１年生を対象に算数・国語・英語をＮＨＫエデュケーショナルなどが企画監修し、配信するそうです。

来春には小学２年と３年用の講座もスタート。高学年の講座も順次、立ち上げる予定とのことです。

算数教材を監修した筑波大付属小学校教諭の田中博史さんは

「算数は計算ばかりで特訓しなければならない暗いイメージがあるが、アプリゼミでイメージが変わるといい」

と話しています。

端末による学習で楽しく学力アップできたら子供たちはきっと嬉しいでしょうね！
今後の益々の発展を期待します。

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