辰吉が観戦 山中に「文句のつけようがない」 内容に不満の山中に「ぜいたく言うな!」
(更新日:2014-04-23 22:30)
“浪速のジョー”こと元WBC世界バンタム級王者の辰吉丈一郎さんが、
大阪城ホールで山中慎介、長谷川穂積の世界戦を観戦しました。
自身がかつて保持した同級王座を守った山中を
「強いね。サウスポーの長所を生かしたノーモーションの見えない左がいい」とたたえました。
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山中がボクシングを始めたきっかけは、
1997年に辰吉がシリモンコン(タイ)に勝利し王座に返り咲いた、
大阪城ホールでの世界戦を見たことだったといいます。
試合後、内容に納得していない山中に辰吉は、「勝ったんやからぜいたく言うな!」と辰吉節。
また、
「よかったやん、KOで。何の文句もつけようがない」と賛辞を贈りました。
辰吉さんは現在、日本でのライセンスは失っていますが、43歳の今も現役として練習を続けています。
「自分がおった場所(WBCバンタム級王座)でもあるし、あのベルトをもう1回巻きたい思いはある」と本音ものぞかせました。
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